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RTX2080tiの水冷化 [水冷PC]

9月に発売されたグラボ「RTX2080ti」の水冷化を行いました。

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以前からEKWB製のグラボWaterBlockに魅力を感じていたのですが、
グラボ用のWaterBlockというのはリファレンスモデルを対象として
いるのが多いため、水冷にハマった時期には入手が難しくなって
ました。

そんな中、以前から噂のあったGTX10XXシリーズの後継が8月に発表
されると聞き、水冷化のチャンスと情報収集をしておりました。

そのRTX2080tiが8月20日に発表され、同時にEKWBも2080ti用のWaterBlock
を発売するという情報も入りました。

そこで問題無くWaterBlockへの換装ができるリファレンスモデル、
Founders Editionを入手することにしました。

1080/1080tiの頃には、NVIDIA以外のサードベンダからもFounders Edition
が販売されるのですが、2080に関してはNVIDIAからしか販売されない模様
で、しかも国内販売があるのかも不明瞭なまま、8月末の争奪戦を迎えました。

9/4頃にEKWBの2080用のWaterBlockの予約が始まり、Founders Edition
以外の対象モデルが判明した時点では、どのモデルも予約は困難な状態となり
ました。

が、なんとか対象モデルの1つである「GIGABYTE GeForce RTX 2080
Ti WINDFORCE OC 11G (GV-N208TWF3OC-11GC)」を入手。

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併せてEKWBのWaterBlock「EK-Vector RTX 2080 Ti RGB - Nickel + Plexi」
も入手しました。

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これまでのEKWBのパッケージとは、デザインがガラッと変わりました。
変わったといえば、マニュアルが一切同梱されなくなりました。
EKWBのサイトからダウンロードする必要があるので注意です。

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WINDFORCE OC 11Gは3連ファンモデルとしてはまだ小型な方・・・ですかね。
コネクタ類は、数と配置ともFounders Editionと同一です。

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水冷化の前に故障が無いか、簡単に稼働確認。

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FF14ベンチを回すと、直ぐにリミット温度の85度に到達。
GPUクロックも一瞬1,700MHz台が出るも、直ぐに1,600MHz台に落ち込みます。

早速、分解開始。
バックプレートから見えているボルトを外せばクーラーは取り外せました。

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一通り見る限りは、リファレンスモデルと同一のレイアウトに見えます。

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こちらがRTX2080tiのCPUコアです。
1080からかなり大型化しており、発熱も増えてそうです。

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WaterBlockの同梱物です。

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裏面はこのようになっております。
GPUコア、メモリ、電源周りをカバーしてます。

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こちらはバックプレートとなります。
バックプレートからも放熱をさせるようになっており、サーマルパッドが
付属してます。

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表面へサーマルパッドを張り付けします。

IMG_4805.jpg

裏面も同様にサーマルパッドを張り付けします。

IMG_4777.jpg

WaterBlockを取り付けします。
2.5スロット程あった厚みが1スロットに収まります。

WaterBlockに換装した際の「板」感はクールで堪らんですね。

IMG_4778.jpg

バックプレートもフラットかつシンプルで良いですね。

細かなところですが、パッケージデザインと併せてか、EKWBロゴのオーナメント
も少し変わりました。

これまで中央が少し膨らんだ形状だったのが、フラットになりロゴの掘り込みも
少し深くなった感じです。

その変更によるものなのか、EKWB製品あるあるの青いロゴの保護シールも省略
されてますね(笑)

IMG_4780.jpg

グラボが変わり、フィッテイング位置も変わったので、水路も調整しました。

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ライザーケーブルを通すため、SSDへの水路は大きくU字に迂回させてます。
直角が増えて圧損が出るので、グラボ見せと引き換えに水流性能は落ちますが。

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取り付け完了です!

IMG_4791.jpg

リークチェックをしながらクーラントを注水。

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このアングルから見える配管がお気に入りです。

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これでマザーボード側の光物は、すべてAURA SYNC制御になりました。

011.jpg

GIGABYTEのユーティリティ「AORUS ENGINE」から、GPU BOOSTを1,755MHz
まで上げてみました。

001.gif

GPU-Z上からも確認。

003.jpg

FF14ベンチを1時間ループさせた際のGPUクロックの推移がこちら。
熱ダレして低下することなく一定に推移しています。

瞬間2,000MHz超えすることもありますね。
平均で1,868MHzでした。

004.jpg

GPU温度の推移がこちら。

開始30分位まで65度で推移し、その後66~67度に落ち着く感じです。
恐らくですが、30分後くらいから、バックプレートやケース内の温度
が上がり、その分が上乗せされるのではないかと思われます。

#グラフ上のAVE64度はちょっと低すぎで実態と乖離してます

1080tiのWaterblockでは、45度近辺で運用できていた事考えると、
空冷モデルと比較して圧倒的とまで言える冷却能力とは言えない、
でしょうか。

2080tiの空冷モデルは優秀なものが多いようで、レビューを拝見する
と1,900MHz平均で70度台で運用できているようですので。

この辺り、他の水冷化された方々の情報を参考にしていきたいですね。

006.jpg

最後にクーラント水温の推移です。
44度近辺を推移しております。

1080tiと比較して、1度弱上昇している感じですが、大きな差は出てません。

分析すると、GPU温度の上昇と比較して水温の上昇率が低いので、WaterBlock
へGPUやメモリ周りの熱を伝達しきれていないのではないかと思ってます。

取り付けて1発目は、GPU温度が70度台まで上昇したので、WaterBlockを
一度取り外して付け直してます。

IMG_4770_1.jpg

写真を撮り忘れましたが、その際に赤枠の箇所に0.5mm厚のサーマルパッドを
追加してみました。

バックプレートもかなり高熱になっているので、まだ改良の余地はあるので
はと思いますが、しばらくこれで運用しています。

簡易水冷一体型のこちらの製品の情報をみると、62度での運用が可能とあり
ます。

RTX2080tiの水冷化情報はまだ少ないのですが、1080tiの様に40度台運用
は難しいかもしれないですね。








MSI GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO グラフィックスボード VD6722

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  • 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
  • メディア: Personal Computers






GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX 2080Ti搭載 ビデオカード WFシリーズ 11GBモデル GV-N208TWF3OC-11GC

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コメント 5

あつし

はじめまして
最近GPUの本格水冷に興味があって、調べているうちにたどり着きました。
そこで、良かったらご意見をお聞きしたいと思ってコメントさせていただきました。
最近、ディスプレイをLGの34WK95U(5K2K)に変えたのですが、思っていたよりも処理が重くなってしまいました。
GPUはGTX1080(ZOTACのmini)だったので、さすがにきついのかと思い、同じものを追加してSLIにしました。
動作については許せるレベルになったのですが、ファンの音がうるさくなってしまたので、本格水冷ならグラボ2枚をひとつのラジエターで水冷できるんじゃないかと思い、本格水冷に興味を持ったところです。
いろいろと調べてみたのですが、EKのGPU用汎用水枕しかないかと思ったところなのですが、購入を決める前にアドバイスなどお知恵をお借りできればと思った次第です。
ご面倒かと思いますが、よろしくお願いします。
以下に、PCの構成を記載いたしますので、併せてお読みいただければと思います。
PCケース NZXT H500i
CPU intel 8700K
M/B ASUS ROG STRIX Z370-F GAMING
GPU ZOTAC GTX1080-MINI×2枚うち1枚はNZXTの簡易水冷(KRAKEN X42 2枚目も簡易水冷を考えましたが、ラジエターを設置するスペースがないため本格水冷を考えています)
電源 コルセア 750w
使用用途 ゲーム(ff14) フォトショップ
以上となります。
ご意見を頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
by あつし (2019-02-05 01:48) 

MIG

あつしさん>

コメントありがとうございます。
PC構成を見てみましたが、下記の点からグラボ2枚の本格水冷化は難しいと感じました。

・H500iにリザーバー及びポンプの取り付け場所の確保難
・ZOTAC GTX1080-MINI専用の水枕の確保難

H500iはデザインも良く、人気のケースですよね。私もいつも目を引くいいケースだと感じてます。

ただ、本格水冷の際に必要となるリザーバーとポンプを取り付けるためのスペースと固定場所の確保が難しいと思われます。

グラボがミニサイズなので、ケース前面に140mm x 2サイズのラジエターを取り付けでもグラボとラジエター間にスペースは取れそうですが、固定するためのネジ穴を確保するのが難しいケースかと。

次にEKのGPU汎用水枕を検討されているとの事ですが、その場合恐らくですがGPUチップのみの冷却で、電源とメモリの冷却は別途必要になると思われます。

KRAKEN X42を使ったGPUの簡易水冷(恐らくKRAKENG12を使ったものですかね?)でも、GPUチップを水冷、電源とメモリは付属のファンで冷却する構成ですよね。

また、ラジエターもSLI構成を冷却するとなると、120mm x 3サイズ位が欲しいところです。もしくは6cm厚のラジエターを検討したいところですが、それはそれでスペース的に厳しい目かと。

そこで改めて現在の構成を見させて頂くと、SLI構成だとファンを塞がれる方のボードの冷却が不利になるところを1枚は簡易水冷化されているとの事なので、良く工夫された構成なのではないかと思います。

私自身の本格水冷の知見は浅いので、あくまで参考に留めておいておかれると助かります。

by MIG (2019-02-06 12:11) 

あつし

MIGさん
ご返信頂きありがとうございます。
現状の構成では、GPUの水冷化は難しいのではないかとの事で、ご意見を頂きありがとうございます。
リザーバーとポンプの実物を見たことが無かったので、サイズ感がわからず、設置場所の確保が難しいのではと言う考えが思いつきませんでした。
簡易水冷を取りつけてあるグラボは、おっしゃるとおりKRAKEN G12を使用しています。
ただこちらは付属のファンを使用せず、ヒートシンクを各チップに取りつけて使用しているので、汎用水枕で行けるんじゃ無いかと思った次第です。
H500iはかなり気に入っているケースなので、ファンの音がうるさいのが余計に気になってしまって...
ご意見を参考にさせていただき、いろいろと模索してみます。
今後もHPの方ご参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
by あつし (2019-02-06 14:15) 

MIG

あつしさん>

リザーバーとポンプですが、一体化したものが多いです。
また、EK製などでは12mmファンと共締めで取り付けるステーが用意されてます。そのステーにリザーバー一体型ポンプを取り付ければ良いいかと思います。

https://www.ekwb.com/shop/ek-uni-pump-bracket-140mm-fan-vertical

具体的には、ケース全面にラジエターを取り付け、そのラジエター用の冷却ファンに、ステーを共締めする感じです。

ZOTAC GTX1080-MINIの水枕は、こちらの製品の水枕だけ別売りされているといい感じなんですがね。
https://www.zotac.com/jp/product/graphics_card/zotac-geforce-gtx-1080-ti-arcticstorm-mini

各チップに取り付けされているヒートシンクへ、風が十分に当たるよう、エアフローをコントロールできると良いですね。


by MIG (2019-02-06 22:35) 

あつし

MIGさん
いろいろと調べて頂いたようで、ありがとうございます。
自分もEKのサイトでいろいろと探しておりました。
紹介してもらったステーは良さそうですね。
ケースに収まりそうなもので、探したところこれが良さそうに思いました。

https://www.ekwb.com/shop/ek-kit-l240-1

これに汎用水枕で組めないことは無さそうです。
ポンプの性能が足りるのかわかりませんが、一度組んで見ようかと思います。
紹介してもらったステーも120mmファン用のものがあったので、そちらも必須ですね。
各チップの冷却は...ファンでなんとかします!
たびたびありがとうございます。
by あつし (2019-02-07 12:21) 

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