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本格水冷PC 第2弾 [水冷PC]

PCケースを「Corsair Obsidian Series 500D RGB SE」に新調して、
本格水冷PCを組んでみました。

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冷却のキモとなるラジエターは、360mmのものをチョイスしました。

IMG_4316.jpg

ケース前面に設置するので、水流を下から上のみの流れにしてポンプの
揚程力の低下を抑えるため、対角に流れるタイプを選択しました。

IMG_4317.jpg

「Corsair Obsidian Series 500D RGB SE」は、ラジエター及びファンの
装着は本来ケース内部にのみの設計なのですが、全面ガラスの手前にも
取り付ける事もスペース的に可能でした。

そこで、ラジエターの前後(プッシュプル)で、計6個のファンを設置しま
した。500Dには、標準で 「LL120 RGB」が3個付いており、こちらを
前面ガラス側にしました。

IMG_4340.jpg

ポンプをどこに固定するかが苦労しました。
付属のステーでは、どこもネジ穴が合いません。

そこで、Bitspower製の「TANK CLAMP SET」と「120 Water Tank Mount Panel 」
を組み合わせて、ラジエターのファンに固定しました。

IMG_4565.jpg

CPUの水枕には、「EK-Supremacy EVO RGB - Nickel」を選択。
こちらは、名前の通りAURA SYNC等のLEDコントロールに対応
したモデルとなります。

IMG_4321.jpg

ポンプからCPUまでは、このように配管。
途中で曲げを入れることで、マザーボードとの間隔を取りつつ、CPUへのL字
継手との距離を合わせることもできます。

IMG_4409.jpg

縦挿しするグラボとマザーボード間のケーブリングには、ライザーケーブルを
使用します。
残念ながらD500専用に設計されたライザーケーブルは無いので、Thermaltake製
の300mmケーブルを使用。

IMG_4537.jpg

CPUからマザーボード、マザーボードから120mmラジエター、ラジエターからSSD
へと配管しました。

IMG_4540.jpg

グラフィックボードからは、ケース底部を経由して360mmラジエターへ。

IMG_4406.jpg

そして、ラジエター上部からポンプへと戻ります。

IMG_4405.jpg

全体の外観は、このようになりました。

IMG_4552.jpg

こちらの構成での温度推移の一例です。
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク
を3時間程ループさせてみました。

001.jpg

CPUは温度の変動幅は大きいですが、50度から70度の間を保っています。
GPUは45度前後の間で推移しており、安定しております。

002.jpg

こちらは水温だけを抜きだしたグラフです。
「Water In」が360mmラジエターに入る箇所、「Water Out」がラジエターを
出る箇所のフィッティングに取り付けた温度センサーの値です。

水温は、最高でも45度までの範囲に抑えてられております。
また、ラジエターにより3度弱の冷却ができております。


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