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ハイレゾ対応ヘッドホン XBA-A2 と MUC-M1BT1を購入 [Xperia]

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ハイレゾ対応ヘッドホン「XBA-A2」と「MUC-M1BT1」を購入しました。
Xperia Z2のAndroid 4.4.4への配信に伴うアップグレードにより、ヘッドホンジャックでのハイレゾ再生
にも対応したとの事。

以前より、ハイレゾ音源には興味があったので、この機会に環境を整えてみることにしました。

ハイレゾ音源を再生するには、ハイレゾで記録された音声ファイル、ハイレゾ再生機器、ハイレゾ対応
のヘッドホンやアンプが必要です。

ハイレゾ音声ファイルは、ネットで購入してダウンロードするのが主流なので、ヘッドホンを探しに行きました。

今、家電量販店では、日に日にヘッドホンコーナーが拡大しており、新製品も次々出ている状況です。

これは、特にハイレゾが火付けとなっているわけではないとは思いますが、ちょっと高級なモデルも飛ぶ
ように売れているそうです。

特にアテがあったわけではないので、Xperiaとの相性で問題が出ないだろう、同じSONY製を購入する
ことにしました。

最初はヘッドホンタイプにしようかと思ったのですが、自宅だけではなく通勤でも使えた方が、パフォー
マンスが良いと考えてインナーイヤータイプの「XBA-A2」にしました。

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SONYのハイレゾ対応の製品群で一番下の製品ですが、それでも高級モデルということもあり、パッケー
ジもクオリティが高いです。

この上には、Z5とA3というモデルがあります。普段なら「いっちゃんええやつ」を買う私なのですが、
音に関してはそこまで違いがわかるほうではないので、そこまでに投資が怖かったので避けました。

また、Z5とA3は、耳の上にひっかけるタイプのものなるのですが、私のようなメガネをかけている人
には、メガネのツルと干渉して具合が悪いため、避けたのも理由の1つ。
A2は、耳の横からそのまま挿すタイプです。

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中の箱にもこだわりを感じます。

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箱を開くと、いきなりXBA-A2本体がお出迎えしてくれます。
最近、Apple製品などで、こういう演出が増えていますが、私は好きですよ!

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ケーブルも、リモコン対応、非対応の2タイプが予め用意されています。大判振る舞いですね!

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収納ポーチもついてました。ただ入れるだけではなくて、ケーブルをまとめるタグも付いていて、利便性
も考慮したものになっています。

ちなみにこのポーチの中に、クリップとイヤーピースが入っているので、ご注意を。
付属のイヤーピースですが、ハイブリッドとシリコンフォームの2タイプがあるのですが、シリコンフォーム
は別の箱の中にあるので、一見すると欠品しているかと感違いします(笑)

そして、今回の飛び道具「MUC-M1BT1」です。

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最近のヘッドホンは、より良い音質にこだわるため、LRを分離したバランス接続などの高級ケーブルと
交換するために、ヘッド部とケーブルが分かれるようになっている製品が多く出ています。

この製品は、そのケーブル部分をBluetoothで本体からワイヤレス化するためのものです。
なんか、すごいニッチなエリアを狙った製品ですよね!SONYらしくてとても良い!(笑)

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製品は、約90cmくらいの長さのケーブルと、充電用のmicroUSBケーブル。

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ケーブルの2か所にある筒状のものは、1つは電源兼操作ボタンとBluetoothアンテナを内蔵しており、
もう1つはバッテリとのことです。

ケーブル中間の黒い部分は、NFCタグが入っており、本体との接続設定に使用します。

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これが、充電用のmicroUSBコネクタです。一見すると独自規格の接続口ですが、一般のmicroUSBケー
ブルが利用可能です。

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こちらは、充電中の図。

聞き比べてみるために、moraから同一の曲で、通常音源とハイレゾ音源のものを購入して、ダウンロード
しました。

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1曲のみの購入ですが、通常音源が257円でサイズ9.25MB、ハイレゾオ音源が540円でサイズ128MB
でした。やはり、ハイレゾはサイズもコストも割高になります。しかも、サンプリング周波数が96kHz/24bit
なので、より高品質の192kHzになれば、さらにサイズもコストも増えると予想されます。

実際の聞き比べですが、私レベルの耳では、「全っ然、別物じゃないか!」という程の違いが分からなか
ったというのが正直な感想です。

それは、通常音源が、品質的に結構頑張っているのもあるのかと思います。
また、本当にXperia Z2のヘッドホン端子からハイレゾ再生されているかどうかも、比較対象は無いので
分からないということもありますが。

ただ、何度か比べてみると、ハイレゾ音源の方が、楽器ごとの音がより分離されており、音のフェードア
ウトもより自然であることがわかります。

ただ、これを自分の親や友人に聞かせてみて、「どう?違うだろ?」と聞いてみても、すごく気を使った表
情をしながら「・・・・うん、そうだね」と言われそうな違いなのですよ、はい。

また、ハイレゾ音源もまだ豊富でななく、入手方法もネットからのダウンロード中心なことも相まって、まだ
まだ趣味性の強い商品であると感じます。

まあ、買って後悔するってものではないですが。

とにかく、他のハイレゾ再生環境との比較対象が無いので、あくまで参考レベルのレビューとしてお読み
頂ければと思います。

ただ、このXBA-A2自体の再生レベルは非常に高いと感じました。
10年位前に購入したちょっと高めのヘッドホンよりも、明らかに音質や解像感が高いです。

次にMUC-M1BT1についての感想ですが、まずBluetoothってこんなに良い音が出せたんだ!という
のが真っ先の印象でした。

それもそのはず、これまでは「SBC」というコーデックでのみ利用していたので、これが今回aptXに変わ
った事が一番の原因でした。

また、やはりワイヤレスというは非常にストレスレスですね!

XBA-A2を購入して数日は有線で利用していたのですが、それまで通勤ではずっとBluetoothヘッドホン
でしたので、音質は良いが取り回しでストレスを感じてました。

MUC-M1BT1に付け替えて通勤してみると、「そうだよ、これこれ!」とワイヤレスの良さを実感しました。

Xperia本体とヘッドホンそれぞれに充電が必要となるし、そもそも別売のBluetoothヘッドホンを買わな
ければならないので、普通に考えると「なんでそこまでして」とお思いでしょうが、この快適さは一度体験
しないと分からない部類のものなのだと思います。

もちろん、MUC-M1BT1に付け替えると、ハイレゾ再生ではなくなるので、その点ご注意を。

しかし、ヘッド部分はXBA-A2ですし、aptXの再生品質の良さもあり、予想以上の再生環境となりました。

じっくり聞きたいときは、有線でXBA-A2を使い、普段はMUC-M1BT1でフットワーク良く使うというスタイル
になりそうですね!


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MIG

makimakiさん>

nice!ありがとうございます!
by MIG (2014-11-17 08:18) 

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